

古瓦倉庫では、屋根の葺き替えをさせていただき、古い瓦・古瓦の買取をさせていただいております。

ぼくは7歳の健太です。
僕の祖父は、昔お金持ちでした。
お父さんが生まれたころには、酒を作っていました。
戦争の時には、酒蔵にみんなが逃げて集まってきたそうです。
いつも朝までにはみんな酔っ払いになってたみたいです。
村の英雄で、村長でした。
事業が成功し、とても大きな家を建てました。
その家を作るのに、3年かかったといいます。
愛媛県菊間町の菊間瓦で、両面みがきという種類の瓦が使われました。
愛媛県西条市の瓦の名人が2ヶ月以上をかけて、土をいっぱいあげて葺(ふ)いたそうです。
でも、やがて祖父も祖母も亡くなりました。
そこで、父はその家を壊して新しい家を作りたいと考えました。
でも、僕は壊してしまうのには余りにももったいないと思うのです。。
工務店の方は、「リフォームをすると新築と同じくらいかかってしまう」と判断しました。
どうしたらいいのでしょう?

「もったいないよね!そのおじいちゃんが建てた家は、きっとすごいいい木材や瓦が使われていて、きっとまだ100年は建築材料として使えるものがたくさんありますよ!!
瓦なんて黒くなっているのもあるけど、このままでもあと50年、焼きなおすとさらに100年は大丈夫だよ。
瓦は焼きなおすと、銀色に輝くんだよ。」


私は大学生の愛美(あいみ)です。
私のおじいちゃんは、農家で、とてもたくさんの田んぼをもっています。
倉庫が2つと土蔵つくりの蔵もあります。
最近では、倉庫や蔵を、町家(まちや)の雰囲気を出すように改装されることが多くなっています。
奈良県の薬の館・松山町の古民家など、懐かしいアンティークな感じのお店は、訪れた人にどこか懐かしさを与えてくれます。
コーヒーショップや輸入雑貨店が、大きな梁や漆喰(しっくい)を見せたりしています。
今、レトロな昭和の雰囲気が社会に受け入れられているように思います。
心が落ち着くし、なんだか癒される感じがします。
でも、もうお父さんが農業をしないから、「倉庫は要らない」といって、壊して駐車場にしてしまうのです。
もったいないですよね。
色々な所で、せっかくいい古民家や町並みが復元されようとしているのに、何とか残すことはできないのでしょうか。

瓦って焼き戻し(瓦を焼いて再び使えるようにすること)ができるって知ってました?柔らかくなった瓦がまた新品のようになるんだよ。 瓦って1400年前に伝わって奈良県に当時の瓦がまだ残っているんだって。すごいよね。1400年だよ。



