多くの屋根のプロが『日本瓦の寿命は50年前後』とアドバイスします。
それは本当でしょうか?
日本最古の瓦はなんと飛鳥時代の物です。(約1400年前)
その気象状況や、焼き加減により耐久性は変わりますが、50年は短すぎます。
瓦の耐久性は【含水率】で決まります。
見た目だけでなく、しっかりと鑑定してその後の提案をしなくてはならないと考えます。
私たちは、解体され廃棄される寸前の「古瓦」をただ単に資源活用の視点からのみでなく、
永年の年月の経年変化によってのみ醸し出される奥深い味わいを持つ、かけがえのない
建築資材として現代の建築に再利用されるように努めています。
先祖が残した家の瓦をそのまま活かし再生工事をしたり、
新築する家の一部に活用するほか、屋内外のオブジェやインテリア、
店舗内装などに活用していく素晴らしさを、皆様方、一人ひとりに地道に提案し続けようと思っています。

古瓦は、お客様の要望や熱い想い、設計士のアイデア、職人の技術などの組み合わせによって、無数の可能性を秘めています。
廃棄し、新しい商品を使うことは簡単です。
しかし私たちは瓦のプロとして、この無限の可能性に積極的にチャレンジして参ります。
それこそが、日本の住文化を残すことと共に、CO2削減環境配慮した運動なのです。




